ご覧頂きありがとうございます。ライカ ズマロン 35mm f2.8 Mマウントのレンズです。※xマウントではありませんのでご注意ください。ズマロンは戦後すぐのライカ広角レンズの代表的なレンズです。ライカ黄金期の精巧な造りと繊細な線描写には定評があります。こちらはシリアルナンバーが161万代なので、開放f値が2.8になった1958年製の最初期モデルです。重さもこれより後の個体より数十g軽く、コーティングも青色に発色していますので、人気のズマロンの中でもブルーコーティングと呼ばれる特に人気があるモデルです。あと、マウントはMマウントと表記しておりますが、私は取り外して使用してはいませんが、マウント部分にイモネジがありますので、こちらも珍しいM／L兼用マウントかと思います。付属品に純正フロントキャップ非純正リアキャップをお付けします。外観などは製造から60年以上経っておりますが、大きなあたりや摩耗などは無くとても綺麗な状態です。光学系もとても綺麗で、傷・くもり・カビ・チリの混入も無く、コーティングなどもしっかり残っています。強い光を当てても抜けが良く、状態は大変に良好です。ヘリコイド・絞りハネの動作も問題ありません。状態は画像でも良くご確認ください。今回の様に状態の良いレンズは年々少なくなってきています。もう製造はされていない＝供給はされない訳ですから、状態の良いレンズは取り合いです。私も出来れば状態の良い個体が欲しかったので、商品チェックが厳しい事で有名なマップカメラにて、無理をして瑕疵が一切ない良品を購入しました。噂どおり描写は申し分無いですし、特にモノクロ撮影時の黒の中の黒が写ると言われる表現力は目を見張るものがあります。造りも伝説の初代ズミクロン35mmと兄弟玉と言われるだけあり、ライカ随一の精巧な造りには満足しております。が、ライカの他の名玉も試してみたいと思いまして今回出品しております。どうぞこの機会をお見逃しのございません様に。※全て現状でのお渡しです。上記の状態はあくまで個人による主観であるため、最終的にはお客様自身にて画像よりご判断願います。あくまでお客様自身による画像での判断での購入になりますので一切のクレームや返品・返金対応は致しません。